こんにちは、ゆくたびです。
この記事は、ブログで月10万円を目指したい方に向けたものです。
ここでは、ライティングスキルの最低限のコツをお伝えしています。
文章はただ書くだけでは稼げません。
読者の気持ちに沿って書くことが、何より収益を伸ばすことができます。
ですが、読み手の気持ちというのは意外にも想像しにくいものです。そのコツを掴むためのノウハウをお伝えします。
ブログの収益に伸び悩んでいる方、これからブログを始めるけど、どんなライティングスキルを使えば良いのか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。
実は1つ1つは大した内容ではありません。
ですが、これを全て取り入れるのは結構慣れが必要です。
これから書く記事だけでなく、書き終えた記事の修正チェックにも使ってみてください。
コツ1:注目度を上げる
まず、文章が読まれる前に読者に興味を持って貰わなければいけません。
そのために読者が思わず注目するようなタイトル・導入文を作ります。
人が何となく反応してしまう単語がいくつかあります。
・失敗
・簡単
・発見
・安全
・愛
・お金
・成果
・健康
・あなた
・新しい
・保証する
・節約する
・実証された
・最低限
これらの単語を意識的に使ってみましょう。
特に人間は「失敗したくない」という気持ちがあります。それを利用して不安を取り除くことができるようなタイトルや導入文を入れると効果的です。
タイトルに使う場合は「無料でできる〇〇」のように、単語をなるべく冒頭に使います。
コツ2:商品リンクは青にする
テキストリンク(文字のリンク)は必ず青にしましょう。
たまに赤や緑などにする人がいますが、「リンク=青」にすると読者に認識してもらいやすくなります。
こちらは青より「緑」の方が主流です。
↓この緑のボタンリンクを押すとサイトに飛びます。
読者は記事を読むにつれて購入意欲が高まっていきます。
なのでページ上部だけにリンクを貼るのではなく、各見出しの文章の終わりごとなど定期的に貼ると読者もわざわざ上部に戻らなくて済むので、収益に繋がりやすくなります。
コツ3:ベネフィットを売る
商品を売るときはその商品の特徴をまとめるよりは、その商品を手に入れたらどんな未来になるか、どんな生活を送れるかを提案します。
それがベネフィットです。
ベネフィットとは満足感・利便性という意味です。
その商品を手にすることで、その人の人生がどういったものになるのかを伝えます。
ポイントは「人生を売る」です。
売る商品:英語教材
× 特徴:発音をきれいにしませんか?
○ベネフィット:世界中の人と話せる人生にしませんか?
売る商品:ダイエット
×特徴:顔がリストアップします
○ベネフィット:鏡の前で笑顔になれる人生になります
人は感情で意思決定します。
自分の人生にどんな利点をもたらしてくれるのか、商品の特徴をまとるよりもベネフィットを書くことで、購入後の未来を想像しやすくし読者の購入意欲を高めます。
コツ4:差異性をみせる
ただ商品をオススメするのではなく、その後に理由や他社比較を述べてあげると読者の購入意欲が高まります。
商品なら、他社とどのような違いがあるのかで他との差別化をします。
また、記事を書く際も、どうして他サイトではなく自分のサイトを読む必要があるのか、他のサイトを参考にしつつも他にはない情報を入れることで他との差別化をします。
商品は無理に売ろうとせず、その人の問題を解決するのにこれがあったら良いんじゃないかな?という感じで提案する気持ちで紹介するのがポイントです。
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コツ5:デメリットを重点的に
読者はすでにある程度商品のメリットを理解しています。
デメリットをより詳しく書くことで、購入前の不安を取り除くようにしましょう。
デメリットの条件を受け入れられる人が購入してくれます。
また人間は「失敗」という言葉にも反応しやすいです。
常に失敗したくないという気持ちが働くからです。「成功する〇〇」よりも「失敗しない〇〇」の方が読者に興味を持ってもらいやすいです。
タイトルに「失敗」という単語を入れるのもおすすめです。
コツ6:希少性・限定性・有限性を入れる
読者に商品を買ってもらうために、希少性・限定性・有限性を盛り込みましょう。
・数量限定
・キャンペーン中
・〇〇円引き
これらの言葉を入れることで、読者の購入意欲を後押しすることができます。
今行動しないと損なんだ!と思わせるように促すのがポイントです。
※もちろん嘘はダメです。
こちらも、先ほどの限定性や有限性のような読者の背中を押すものです。
・今動かない人は無理です。
・行動しないとあなたはこの先絶対後悔します。
・今行動しちゃいましょう
・人生を変えていきましょう。
購入者の不安を取り除き、まとめで読者の背中を押す言葉を再び投げかけることで購入へと繋げます。
コツ7:なかなか売れない人は
なかなか商品が売れない人は、まずは紹介する商品を無料体験などにしてみるのも1つの手です。
無料の会員登録や無料体験など、読者にとってリスクの少ないものを提案してみましょう。
ワンクッション置くことで、その後の本登録にも繋がりやすくなります。
その場合は、無料体験ではどんなことができるのかを書きます。
なるべく多く、こんなにあるなら良いかもと思わせられたら◉です。
また、期間限定などの限定性がプラスしてあると更に収益につなげやすくなります。
いかがでしたか?1つ1つ見てみると大したことではありませんでしたか?
一見見落としてしまいそうな小さな工夫が、実際は大きな収益を生むきっかけになります。
小さいこと過ぎてついつい無視して自己流で書いてしまいがちですが、収益を見込みたいのなら、この小さい工夫を1つずつ丁寧に取り入れていくのが実は近道です。
まずは自己流で書く癖をなくしましょう。