1. はじめに
みなさん、こんにちは。
今回は、素麺の悩みのタネ「くっつく・ダマになる」を解決していきたいと思います。
その他にも、

・麺つゆの作り方
・おすすめの麺つゆ
・おすすめの出汁パック
・食べてみたい三大素麺のまとめ
これらもまとめてご紹介していきます。
今回ご紹介するダマにならない素麺の作り方は、YouTubeで話題となった香川県にある「田舎そば川原」の川原恵美子さんの動画を元にしたものです。
特別なものを用意する必要もなく、誰でも簡単に作ることができます。
動画を見ながら!という方はこちらから!
今回動画の中で川原さんが使っていた素麺は、三大素麺の1つ小豆島手延素麺の「島の光」というものですが、その他の素麺でも問題なく作れるので安心してください。
小豆島の素麺はほかの素麺と違い、植物油脂ではなくごま油を使っているのが特徴です。
ちなみに島の光は、赤帯(上級)だけでなく黒帯(特級)もあります。
麺の太さは変わらず、製造時期によって大きく分けられています。

通常12月から3月にかけて作られる中で、黒帯は12月から1月の極寒期に宵仕込み・天日干しの昔ながらの二日製法で作られた逸品です!
では早速、素麺のダマにならない茹で方をまとめたいと思います。
全部で3ステップで、すぐに終わります。
2. 手順

用意するもの
・鍋のフタ
・菜箸
・素麺(今回は2把分使用)
・氷水
・ザル、ボウル
※麺つゆの材料はここには入っていません。
Step1:たっぷりのお湯で湯がく
鍋にたっぷりのお湯を入れ、沸騰させます。
沸騰したら麺を入れて、軽く菜箸で混ぜてください。
Step2:蓋をして火を止める
麺を入れ、お湯が再び沸騰したらフタをして火を止めます。
5分ほどそのまま待ちましょう。
こうすることで、何時間おいてもくっつかない素麺に!
Step3:冷水でぬめりを取る【完成】
ザルにあけて、氷水でぬめりをしっかりと取ります。
ぬめりが取れたら水を切って【完成】です!
これだけ?
と思うかもしれませんが、これなら誰でもできて、しかも簡単に試すことができます。
ここからは、麺つゆの作り方・おすすめの出汁パック・麺つゆ・素麺をご紹介していきたいと思います。
3.【おまけ】麺つゆを自作する
川原さんの動画でご紹介していた麺つゆの作り方をまとめています。
Step2:火をつけ、沸騰する(100度)手前で止める。
Step3:ザルで煮干しと昆布を取り出す。
Step4:出汁を鍋に戻し、みりん2カップ(400ml)・濃口醤油2カップ(400ml)を入れ、沸騰させる。
+α:素麺・うどんの麺つゆには、たけのこの煮汁が最適!
なので、沸騰後たけのこの煮汁(またはたけのこの煮物)をたっぷり入れましょう。
Step5:沸騰直前に火を止め、粗熱を取り冷蔵庫で冷やす。

出来上がったらお好みで水で薄めて食べましょう!
ゴマを振りかけて食べるのも美味しいです!
自作麺つゆの材料
出汁を作るのは面倒!という方は、次のおすすめ出汁パックに醤油+みりんを加えてみてください。
ここでは、原材料のシンプルなものをご紹介しています。
乾燥ネギ、ゴマはおまけで麺つゆにプラスすると美味しいです。
4. おすすめ出汁パック
無添加で、調味料(アミノ酸等)、酵母エキスなども入っていないシンプルな原材料の出汁パックをご紹介します。
【内容量】8g×50P
【原材料】鰹節、いわし煮干、昆布、椎茸、あじ
【内容量】10g×25P
【原材料】いわしふし、いわし煮干し、うるめふし、かつおふし、昆布、椎茸
【内容量】10g×20P
【原材料】昆布、カタクチイワシの煮干し、サバの節、ウルメイワシの節、ソウダカツオの節
5. 即席!おすすめ麺つゆ
麺つゆ作りが面倒な時には、他の料理にも使える即席万能つゆを使ってみましょう。
なるべくシンプルな原材料のものをセレクトしてみました。
【内容量】400ml
【原材料】しょうゆ(本醸造)(小麦を含む)、かつおぶし、砂糖、みりん
【内容量】500ml
【原材料】しょうゆ(大豆、小麦)、かつお削り節、食塩、みりん
【内容量】500ml
【原材料】しょうゆ(本醸造)(大豆、小麦を含む)、みりん、砂糖、かつお削りぶし、昆布
【内容量】500ml
【原材料】有機しょうゆ(本醸造)、砂糖、かつおぶし、食塩、みりん、酵母エキス、醸造酢、こんぶ、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
6. おすすめ三大素麺
三輪(奈良県)、小豆島(香川県)、播州(兵庫県)が素麺三大産地と言われています。
冒頭の【はじめに】でご紹介した「島の光」は小豆島(香川県)の特産品素麺です。
その他2つの産地の特産品素麺をご紹介していきたいと思います。
● 播州素麺【揖保乃糸】
● 三輪素麺【白龍】【池利】
● 三大素麺(三輪・小豆島・播州)のおまとめセットです。
おまけ【半田素麺】
半田素麺は徳島県の名産品で、他の素麺に比べて太めなのが特徴です。贈答品として5kg買いする方が多いなど、人気の素麺です。
7. まとめ
いかがでしたでしょうか。
・麺を入れて沸騰したら火を止めてフタをする
・冷水でしっかりぬめりを落とす
いつも通りの作り方に少しプラスするだけなので、ぜひ試してみてください。
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